はじめに

この記事では、ふるさと納税をインターネットの確定申告でどこに記入するかを紹介している。
また、これはあくまで私個人の体験をブログ記事にしたものである。
税務に関しての助言は税理士免許を取得した方しかできないため、税務相談は税理士さんをおたずねしてください。

 

ふるさと納税は確定申告のどこに記入すればよいか?

初めて、インタネットで確定申告をされる方はかなり不安で迷われるかもしれない。
なぜなら、全体の見取り図があって、入力するのではなく、1ページ1ページ、入力が終わったら次のページを繰っていかなければならないからだ。

 

「寄付金控除」の欄をみつける

ふるさと納税の場合は「寄付金控除」という欄で入力できる。
令和5年分の入力は、ご丁寧に

ふるさと納税ワンストップ特例の適用に関する申請書を提出された方も、ふるさと納税のすべての金額を「寄付金控除」の入力画面で入力してください

というメッセージが上部に書かれているからだ。
よって、この指示に従って、「寄付金控除」の欄をクリックして、自身が納めたふるさと納税の情報を入力していくことになる。

画像 ふるさと納税 確定申告 001a

図1. 所得控除入力ページに「寄付金控除」の欄がある。そこに、ふるさと納税に関する情報を入力していく手順となる。

はじめて入力する場合は「入力する」というボタンをクリックする。
図1は、私がすでに情報を入力しているため「訂正・内容確認」というボタン表記になっている。

 

寄付先の自治体の情報(金額、住所など)を入力する

画像 ふるさと納税 確定申告 002

図2. 寄附年月日から始まり、寄付金の種類、寄付先の自治体の種類の選択、住所、金額などを入力していく。寄付先の所在地・名称は、自動で入力されるように設定されている。

図2 に示すようにポップアップ画面にて、寄附年月日から始まり、寄付金の種類、そして寄付先の名称まで穴埋めしていく。
寄付先の所在地・名称は自動で入力されるようにサイト側が設定しているので、所在地の入力ミスは心配しなくてもよい。

画像 ふるさと納税 確定申告 003

図3. 情報を入力し終えたところの画面。昨年私は、2ヶ所の自治体に寄付をしたので、入力欄が2行となっている。

図3は、必要な情報を入力し終えたところである。間違いがないか確認して、ふるさと納税に関する入力は終了である。

 

その都度データ保存しておこう

インターネットで確定申告する場合は、途中データを自分のパソコンに保存できるので、入力の区切りがついたら、逐一保存しておくように癖づけておこう。

 

終わりに ふるさと納税をお勧めする理由

ふるさと納税は、居住地以外の自治体に税金を納めて、そのお礼としてふるさとの特産品等がいただける画期的な制度である。
私は農産物関係の特産品がいただけると、この上なく幸せな気持ちになるので、農産物品ばかりを選んでいるが、伝統工芸品やその他のサービスなどを受けられるなど、自治体毎に趣向を凝らしたお礼を考えてくださっているので、そのなかから自分が好きなものを選んで、自治体に納税をすればよい。

かつ、寄付金の一部が、翌年の所得税および住民税から控除されるのだ。

ちなみに私が昨年納税した自治体は

  • 福岡県上毛町:放し飼い鶏卵
  • 茨城県境町:新米

であった。

ふるさと納税は、専用サイト「さとふる」で行った。

 

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