※お断り:投資は余力資金内で、ご自身の責任で行ってください。仮に、本記事を参考に投資商品を購入されて損害が発生したとしても、ブログ主はその責任を負えません。あらかじめご了承ください。

はじめに

原資を削ることなく、原資から得られる収益(主に配当や分配金)のみで生活設計をしていく貯蓄型投資術を記事にしています。

今回の記事では、SBI・楽天・マネックス・松井・DMM証券といった日本の証券会社ではなく、サクソバンク証券で投資する意義についてみていきます。

 

日本の証券会社では購入できない銘柄をサクソバンク証券で

株の場合は、証券会社の役割は、単なる中継ぎにしかすぎません。
原則どこの証券会社を選んでも、自分が購入する会社の株式を保有する行為に違いはありません。

SBIでも楽天でも松井でもマネックスでもDMMでも、どこの証券会社を利用しようと、それはユーザーの自由でよいのです。

細かく言えば、株式購入手数料や米ドルへ交換するときに発生する為替手数料などの手数料が有料か無料か、または、何かキャンペーンをしているかどうかなど、そういった違いぐらいしかありません。

ですが、私がデンマーク・コペンハーゲンに本社を構える、外資系のサクソバンク証券を利用する理由を記載したいと思います。。

それは、サクソバンク証券では、米国に上場している不動産関連の銘柄および不動産投資信託(REIT)が購入できる点です。

日本の証券会社では、米国に上場している不動産関連企業の銘柄や、REITがほぼ購入できないのです。

REITは、その利益の90%を株主に還元しなければならないというルールがあります。
ですので、株主に優位に働く投資先といえます。

REITとは、不動産に投資するみたいなものです。
不動産をキャッシュで購入できる大金持ちは別として、ポートフォリオに組み入れるにはメリットが大きいでしょう。

ローンを組んで不動産を購入し、更に転売して、別の不動産を購入し…というサイクルと繰り返していき、短期間で何億という財をなす成功者を書籍や雑誌でみたことがありますが、凡人の私には、その成功する確率というものがどれだけ高いのか分かりません。再現性があるのかどうかもわかりません。

しかし、セクター毎の優良銘柄・増配銘柄を選択し、長期にわたり投資を続けていき、配当で生活費をまかなうという貯蓄型の投資法は、再現性が取れています。
『大富豪の投資術』なるものがそういった投資法です。

セクター毎のと前述しましたが、セクターのなかには、不動産関連株、REITが含まれます。
これらの銘柄を日本の証券会社を使っているからといって購入できないのでは、あまりにももったいないと思います。

ぜひ、サクソバンク証券の口座を開設して不動産関連株、REITをポートフォリオに加えることができれば、とても心強いのではないかと思います。

おわりに

今回は、サクソバンク証券で株式投資をする上でのメリットを紹介しました。
理想としては、日本の証券会社1社+サクソバンク証券 合計2社を口座開設しておけば、だいたいの銘柄は購入可能となるはずです。

日本人の感性に適した投資法が、優良銘柄、増配銘柄をコツコツ買っていくという貯蓄型投資法であると私は考えています。

みなさまのよき投資ライフを願って

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